ダビデ自身が詩篇の中で言っている、 『主はわが主に仰せになった、
主はわが主に言われる、 「わたしがあなたのもろもろの敵を あなたの足台とするまで、わたしの右に座せよ」と。
神は、御使たちのだれに対して、 「あなたの敵を、あなたの足台とするときまでは、 わたしの右に座していなさい」 と言われたことがあるか。
なぜなら、キリストはあらゆる敵をその足もとに置く時までは、支配を続けることになっているからである。
それから彼らに対して言われた、「わたしが以前あなたがたと一緒にいた時分に話して聞かせた言葉は、こうであった。すなわち、モーセの律法と預言書と詩篇とに、わたしについて書いてあることは、必ずことごとく成就する」。
だから、聖霊が言っているように、 「きょう、あなたがたがみ声を聞いたなら、
詩篇に、 『その屋敷は荒れ果てよ、 そこにはひとりも住む者がいなくなれ』 と書いてあり、また 『その職は、ほかの者に取らせよ』 とあるとおりである。
あなたの敵をあなたの足台とする時までは、 わたしの右に座していなさい』。